西山製麺について

MADE IN SAPPORO

私たちしか作り出せない、唯一無二の麺を作ります。

西山製麺は創業以来、お客様からの“こんな麺がほしい”、“こうしたらどうか?”など ご要望やご意見に応えてきました。
その伝統は今も受け継がれています。

お客様とのキャッチボールにより製造の技術を高めることができ、 独自の製造ノウハウを蓄積する事ができました。

今後、ラーメンはグローバル化が進み、全世界のお客様からも いろいろな声が上がってくると思います。
今まで同様にお客様の声に耳を傾け、お客様が満足して頂けるように社員一同、 麺づくりに励みたいと思います。
ひょっとすると世界のお客様から今まででは思いつかないような アイディアが出てくるかもしれません。

未知の領域に対応するのは不安もありますが新たな挑戦は励み、楽しみにもなります。

わたし達のこだわり

500種類以上のレシピを開発したノウハウがあります

弊社には生地の種類が約300種類ほどあります。この生地を、丸や角、太さ、重ね、縮れ、等の形状を変化させたり、特徴のある圧力、速度、羽の形状等の違いがある様々なミキサーと組合せる事で弾力感、硬質感、香り、熟成、等の特徴を生み出しています。

現在ある麺のレシピだけでも約500種類以上あります。
近年では、札幌のラーメン屋さんでも様々な味のスープを出されるお店が増え、サッポロスタイルの多加水黄色ちぢれ玉子麺から博多タイプの低加水細麺ストレートまで沢山の種類のめんを製造しております。

麺と真摯に向き合い、常に高いクオリティを保ちます

1953年から麺製造を開始しました。小麦も生育環境の変化に合わせて、品種改良が進み香りや弾力などの品質が向上しています。しかし原料だけでは良い麺は作れません。
料理の世界でプロ調理人がいるように、麺の世界にも麺職人がいます。 日本には、国家資格で機械製麺技能士という免許があります。国内には約2700名しかおらず、西山製麺にはメーカーの中で、最も多い23名が取得しています。日々変化する気候と原料の状態、生地の練り上りを見ながら加水量やミキシング時間の調整を行いクオリティの維持に努めています。

素材へのこだわり

ラーメン専用に作られた小麦を、職人の技術でブレンドをしています

日本で製粉されている小麦粉は、用途に合わせて小麦の中心部分から挽き分けながら製粉を行っています。また、製粉機械も小型の物も多く、生育状態が違う地域の小麦が混ざらないように製粉する事もでき、香り、食感等の収獲地域別の特徴を出す事ができます。

西山製麺では約60種類の小麦粉を、お客様がイメージする味・食感になるようにブレンドして使用しています。

ラーメンに最適な、支笏湖の天然地下水を使用しています

西山製麺では、地下200mから汲み上げた地下水を使用しています。地下水の水源は、札幌と隣接している日本の国有林内にある支笏湖です。支笏湖には活火山があり、建物や道路などの建築が規制されており排気ガスなどの環境汚染が無い水が、火山灰(アルカリ質)の地層で濾過され、上質な地下水を生み出しています。また㏗は中性でありながら、アルカリ寄りの7.5前後で生ラーメンに向いている水であると言えます。